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加賀藩が参勤交代にお金と労力をかけていることを知りました。加賀藩の参勤交代をご覧ください。とても具体的に書かれており、感激しています。
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寛永12年(1635)~文久2年(1862)の227年間で、加賀藩では参勤93回、交代97回の合計190回実施されております。
所要日数は最短で4代藩主光高が寛永20年(1643)6泊7日の記録があり、最長で11代藩主治脩が寛政10年(1798)に18泊19日の記録がある。平均的には12~13泊の旅程である。
距離は120里(約480km)1日平均10里(40km)の行進です。

歴代藩主の参勤交代回数
 3代利常・・・・・・・・4回
 4代光高・・・・・・・・6回
 5代綱紀・・・・・・・60回
 6代吉徳・・・・・・・23回
 7代宗辰・・・・・・・・0回
 8代重熙・・・・・・・・4回
 9代重靖・・・・・・・・1回
 10代重教・・・・・・12回
 11代治脩・・・・・・28回
 12代斎広・・・・・・15回
 13代斎泰・・・・・・37回
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この参勤交代で加賀百万石の意地を見ることができます。金沢の金箔も徳川家に献上品を持っていくだけではなく、徳川家に納めたと言うことで売れることも期待したのかと感じます。実際に売れたでしょうし。

以下、参考情報
Wikipedia参勤交代
大名にとって参勤交代とは?
加賀前田家の参勤交代路
江戸時代の参勤交代で一番多くのお金を使ったのは加賀藩前田家でしょうか?それとも薩摩藩島津家でしょうか?