石川県の県木は「档(あて)=能登」です。私も今まで知らなくて調べました。

県木「档(能登ヒバ)」ってどんな木?
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県木の档(アテ)は、石川県独特の造林樹種で、能登半島で広く造林されています。現在、その造林面積は12,317haで、輪島市、穴水町を中心に分布しています。
アテの中にはマアテ、クサアテ、カナアテなどの品種があります。
平成5年から木材流通の段階でアテを「能登ヒバ」と呼ぶことになりました。
アテの特徴として、独特の強い香りがあります。独自の成分ヒノキチオールを含んでおり、耐久性が高く、水湿にも耐えるので、住宅の土台に用いられる事が多い木材です。また、漆器の素地等にも用いられます。
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能登ヒバの「ひば」は、档と書くようです。また、檜葉とも書けます。

また、アスナロとも表現するようです。なんか出世魚みたいな感じでしょうか・・・
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アスナロ(翌檜、羅漢柏(らかんはく)、学名:Thujopsis dolabrata)は、ヒノキ科アスナロ属の常緑針葉樹。1属1種。日本原産。青森県では「ヒバ」(変種のヒノキアスナロを指す場合もある)、秋田県では「ツガルヒノキ」、岩手県・山形県では「クマサキ」、石川県・富山県では「アテ(貴、阿天)」、新潟県佐渡島では「アテビ」などと呼ばれ、昔から植林されている。
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能登ひばを使って木工おもちゃを作っている中山正弘先生との出会いで興味を持ちました。以下もご覧ください。動画で紹介しています。
金沢おもちゃ工房の中山正弘先生のところで木の加工の動画撮影
金沢おもちゃ工房の中山正弘先生のところに遊びに伺う